「さらは」という店名の意味
 「さらは」という店名には、3つの由来があります。

1、サハラ砂漠の「さ」「は」「ら」の後ろ二つの文字を入れ替えた。
これは言葉遊びのようですが、チュニジアの南部はサハラ砂漠に属しており、両者の関係は切っても切れないものであることを表したかったのです。ちなみにサハラとはアラブ語で砂漠のことを意味します。「さらは」の店名のロゴに緑の円形のモチーフを用いていますが、これは砂漠の中のオアシスをイメージしています。

2、「salaha」
アラブ語の発音をアルファベット表記して「salaha」と書くとき、「無制限の」というような意味になります。また、女の子の名前としても広く使われていたようです。日本語のトメさんとかキンさんとか言ったような、少し古めかしい名前のようですが・・・。

3、「saraha」
日本語では、la も ra も同じ「ら」ですが、アラブ語ではこの二つは違うものです。
「さらは」を「saraha」と書くことに決めたのは、ただ単に見た目がよりシンプルだったからですが、(salahaと書くとなんだか凸凹した感じなので…)こちらは、「きちんとした」という意味になります。

 欲張りにもたくさんの意味をそのまま残したかったので、ここですべて説明いたしました。つまり「さらは」という店名には、生活のオアシスを演出する憩える雑貨を、きちんとした姿勢で、より多くのお客様に(無制限の)紹介していくお店でありたい、という願いがこもっています。
「さらは」の姿勢
 「さらは」は、商品の販売だけではなく、文化の紹介、交流にも目を向けています。
「さらは」では、インターネットでの販売の他に、年に数回日本での展示販売会を実施していきたいと考えています。これは、まだ日本では知名度の低い北アフリカの民芸品を、お客様に実際に手に取って選んでいただくとともに、文化の紹介としての機会をも設けたいと考えるからです。もちろんインターネット上でも、商品紹介のページのほかに、文化紹介のページも充実させていきます。
 
 また、「さらは」のすべての商品は、日本人スタッフが実際に現地に足を運び選んだものです。まずは現地でスタッフが、数ある商品のなかから、デザイン、色、状態などを細かくチェックして、さらに美的感覚と好みで選び出すという作業をしています。そういった経過を得てお客様のもとに届く商品には、一括購入で仕入れた商品にはない、それぞれの物語がありますし、さらにそこから選んでいただいたお客様にも、あたらしい物語が生まれてくると思うのです。
 「さらは」はそのような、商品の物語性をも大切にします。
 夢見る「さらは」
 「さらは」には、夢があります。
そのうちのひとつは、旅をするお店でありたいということ。
チュニジア雑貨からはじまったお店ではありますが、ではお隣の国、アルジェリアではどんなものが作られているのだろう?そのまたお隣のモロッコでは?アラブ語圏の他の国々にも同じようなステキな雑貨があるのではないかしら?などなど、旅の好奇心がひろがって行くのを感じています。たぶん少しずつではありますが、チュニジアだけにとどまらず、北アフリカ諸国の、アラブ語圏の国々の、イスラム文化の国々の、そしてもしかしたら世界各国のステキな雑貨たちを、日本の皆様にお届けできるように・・・。